ゆーみん ゆーみん

ゆーみん 研究開発

PROFILE

自分を表す言葉
第六感を信じている
好きなこと・もの
ものづくり

職種(コース)と
担当業務に
ついて教えてください

技術職のR&Dチームに所属しており、主に、UI/UX向けの要素技術を研究開発しています。

業務では、技術サーベイに始まり、プロトタイピングして評価までを一通り任されていて、機械設計、プログラミング、実験などやることがたくさんあります。苦手なことやわからないことも多いですが、その度に先輩に聞いて日々多くのことを学んでいます。

業務の主軸であるエンタテインメントは、私が学生時代に専攻していた医工学とは分野が大きく異なりますが、「面白そう」という思いで応募することを決めました。そのあと、実際に、面白いことを見聞きして、自分の手を動かしてものを作れるので、毎日楽しく過ごせています。最先端技術の研究開発なので商品に直結することは少ないですが、「こんな商品ができたら面白そう!まずはやってみよう!」ができる部署であり、私には向いているように思います。

入社して初めて
任された業務は?

入社して直ぐの4月末頃、開発中のセンサーを評価するため、チューターの下でデータ解析のお手伝いをしました。

一般的に手に入らないようなセンサーということでしたが、中身も詳細に教えていただき、「入社したての人にこんなことまで教えていいの?」と思いました。それまでは、入社してから3カ月くらい研修が続くイメージがあったので、早い段階で業務の一部を任せられるということに驚きました。会社の雰囲気を掴む前でしたが、一社員として認められているように感じ、とても嬉しかったことを覚えています。

また、私はコロナ禍になってから初の新入社員ということで、先輩方も戸惑うことが多かったと思います。そんな中、チューターとビデオ通話をする時間が設定されたおかげで、課題に対する相談がしやすく、何とかデータ解析を終えることができました。

今までで最も印象に
残っている業務は?

入社2年目なので参加したプロジェクトもまだ少なく、業務経験も浅いですが、2年目に自分で設計したメカが、ソニーグループ内の展示会で出展されたことがとても印象に残っています。メカ設計はほとんどしたことがなかったのですが、「面白そう、やってみたい」と手を挙げたらそのまま担当になりました。機構を考えて3DCADで設計したり、製図して外部発注したりなど、初めてのことも多かったのですが、先輩に教えてもらいながら一通りのことを覚えました。

勉強のつもりで参加していたので、その展示会に自分の設計したものが出展されることになり、とても驚きました。展示会では、来場者からポジティブなフィードバックを直接いただけたので、自分自身にとって良い機会となりました。

業務の中でやりがいを
感じる瞬間は?

やりがいを感じる瞬間はいくつかあります。

たとえば、自分のできることが多くなったと感じられたとき、先輩や上司、ほかの部署の方からポジティブなフィードバックがあったときなどです。ソニーグループ内の展示会に出したとき、SIE以外のグループ会社の方や、技術職ではない方のポジティブな反応を見て、自分の感じた面白さが相手に伝わることに対する嬉しさを感じました。

また、研究開発職であるため、自分が携わったものがそのまま世に出る機会は少ないのですが、特許はそのまま世に出る機会のひとつです。担当した業務の成果から特許申請する話が出たときもやりがいを感じます。入社前に、SIEの特許がSNSやWebニュースで取り上げられているところを見てきたので、自分が関わったものもいつかそのひとつになれたらいいなと思っています。